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個人事業税の対象となるのは?

事業を行う個人に課税される「個人事業税」

個人事業主であれば、

課税の対象となるのかどうかは、意識しておきましょう

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個人事業税とは

事業税には、

  • 個人に課税される事業税(個人事業税
  • 法人に課税される事業税(法人事業税

とがあります

 

個人事業税は、事務所、事業所を設けて

決められた法定業種の事業を営んでいる個人に対して

都道府県が課す地方税のひとつです

 

個人で事業を行う際は、さまざまな行政サービスを利用していることから、

その経費の一部を負担するための税金で、

営む業種によっては課税対象とはならなかったり、

年間の所得によっては課税されない場合もあります

 

個人事業税の納税義務

個人事業税の納税義務は、すべての個人事業主にあるわけではありません

 

先にも述べたように、

  • 法定業種を営み、かつ、
  • 事業所得金額が290万円を超える個人事業主

に対してかかります

 

法定業種」というのは、個人事業税の対象となる法律で定められた70の業種です

https://www.pref.kanagawa.jp/documents/6489/kojin_houteigyousyu.pdf

 

70の業種は、

  • 第1種(37業種)
  • 第2種(3業種)
  • 第3種(30業種)

の3つに区分されていて、区分によってそれぞれ税率が3~5%と異なります

 

また、個人事業税の計算上、

事業主控除として290万円を差し引いて計算するため、

事業所得金額が290万円以下の場合は納税義務がありません

 

都道府県税事務所へも「開業届」を

個人が開業すると、税務署へ開業届を提出することはよく知られていますが、

事業を開始(又は廃業)したときは、税務署だけでなく、

所轄の都道府県税事務所へも

個人事業開業・休業・廃業届出書」を提出しておくといいでしょう

 

ただ、所得税の確定申告書を提出すれば、個人事業税の申告手続きは不要で、

個人事業税は、自ら手続きをしなくても

都道府県税事務所から対象者に納付書が郵送で届きます

 

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コメダ珈琲店の小倉トーストサブレ

 

 

 

 


・・・このブログ記事の内容は、投稿時点での法律や状況に基づいて記載しています。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。・・・

このブログを書いた税理士 小柳志保のプロフィール

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