ゆうちょ銀行の無通帳型総合口座であれば
専用アプリを利用して
スマートフォンから口座開設を申し込めるようになりました
ゆうちょ銀行の口座開設の方法
ゆうちょ銀行は、郵便局やゆうちょ銀行の店舗やATMが
日本全国をもれなくカバーしていることから
口座を所有している方が非常に多い銀行です
個人の方のゆうちょ銀行での口座(総合口座)開設の流れは、つぎの通りです
- 印鑑と本人確認書類を持参して、郵便局・ゆうちょ銀行へ行く
- 窓口で申込書に記入・取引時確認をうける
- 口座開設ができれば、その場で総合口座通帳が渡され、取引開始可能に
通帳を発行しない無通帳型総合口座(ゆうちょダイレクト+)であれば、
郵送での申し込みも可能です
しかし、ゆうちょ銀行Webサイトで「利用申込書」の作成まで出来ても、
作成した「利用申込書」をプリントアウトして、
署名のうえ、本人確認書類等を添えて、ポストに投函する必要がありました
スマホで口座作成に慣れている世代には、
すこしハードルが高い手続きといえるでしょう
「ゆうちょ口座開設アプリ」のサービス開始
窓口か、郵送か、の2択だった、ゆうちょ銀行の個人口座の開設にも、
専用アプリが登場しました(2022年5月30日より)
スマートフォン向けアプリ「ゆうちょ口座開設アプリ」では、
スマートフォンで、ゆうちょ銀行の
無通帳型総合口座「ゆうちょダイレクト+」の開設を
申し込みすることができます
専用アプリをダウンロードしたら、以下を行えば口座開設申し込みは終了です
- 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、在留カードのどれか)の読み取り
- 顔写真撮影
- 本人情報(メールアドレスも含む)の入力等
口座開設申込受付完了後は、
入力内容等をゆうちょ銀行側が確認のうえ、
アプリ利用時に入力した「メールアドレス」に口座開設の確認結果が通知されます
口座開設後2週間ほどで、
「キャッシュカード」と「ゆうちょダイレクト」のお客様番号等が
簡易書留郵便で届けられるということです
NFC機能付きのスマホが必要です
手軽になった、アプリを通しての口座開設ですが、
「ゆうちょ口座開設アプリ」では、本人確認書類のICチップ読取を行うため、
口座開設時に利用するスマートフォンは、NFC機能付きのものに限られます
また、運転免許証で申し込む場合は、
運転免許証交付時に自身で設定した暗証番号(数字4桁・2種類)
を入力する必要があるとのことです(←この暗証番号はこういう場面で使われるのですね)
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