消費税率の改定にともない
郵便料金などが2019年10月よりかわります
変更後の料金に対応する切手やはがき、レターパックなどは
8月20日から発売されます
82円が84円へ、62円が63円へ
消費税率の改定に伴い、2019年10月1日(火)から郵便料金やゆうパック運賃などが変更されます
現在82円の定形郵便物(25g以内)が10月1日以降84円に、現在62円の通常はがきの料金が63円となるほか、定形外、速達、書留、レターパックなどの主な料金が5~10円値上がりします
新しい郵便料金をよくみると、定形外郵便物のうち、現在120円、140円、200円、220円の料金のものなどで、10月1日以降も料金に変更がないものもあります
10月1日以降は、切手を貼ってポストに投函する場合は新料金表をよく確認する必要があります
変更後の料金に対応する切手類の発売は8月20日より
10月1日からの郵便料金の変更に伴い、新料金に対応した額面の郵便切手、郵便はがき、レターパックなどが2019年8月20日(火)より発売されます
新料金に対応した額面の郵便切手の主なものは、63円普通切手(通常用/慶事用/弔事用)、84円普通切手(通常用/慶事用)94円普通切手(通常用/慶事用)、210円普通切手、290円普通切手、320円普通切手
郵便はがきは63円のもの、往復はがきは126円のもの、郵便書簡は63円のものが新しく発売されます
レターパックは、青いレターパックライトは370円のものが、赤いレターパックプラスは520円のものが新たに発売されます
買い過ぎ/買い控えに注意
もちろん、2019年10月1日の料金改定以降も、現在手元にある62円や82円の郵便切手や62円の郵便はがき、360円や510円のレターパックなどを引き続き使用できます
ただし、10月1日以降に郵便物を差し出す場合には、10月1日以降の料金との差額分の郵便切手を貼り足す必要があります
1円や2円、5円、10円切手を多めに用意しておきたいですね
62円のはがきや切手、82円の郵便切手などを、新料金のはがきや切手に交換することはできますが、新料金との差額だけでなく、交換手数料(5円)もかかります
2019年7月現在、郵便局などで購入できる郵便切手や切手シートなどは、62円や82円といった現行の郵便切手料金のものが発売されていますが、10月の料金改定を見据えて、あまり買いだめしないほうがよいかもしれません
とはいえ、8月20日以降に発売が予定されている記念切手(例:8月20日発売のグリーティング切手「ミッフィー」や、8月28日発売の国体記念切手など)は、10月1日からの郵便料金に対応したものになります(1シート630円や840円など)ので、購入してもすぐに使用するのはもったいないですね
なお、国際郵便に関する料金は消費税法で免税とされているため、今秋の消費税率の改定に伴う郵便料金改定で、国際郵便の料金が変更されることはありません
***編集後記***
週末は、夏休みを前に部屋の片づけなどを
週明けの今日は問い合わせ対応などを中心に
・・・このブログ記事の内容は、投稿時点での法律や状況に基づいて記載しています。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。・・・
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