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マイナポータルによる公金受取口座登録がスタート

マイナポータルでの「公金受取口座」の登録が始まりました

マイナポイント第2弾として、今後の申し込みにより

7,500円相当のポイント還元も予定されています

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公金受取口座登録制度とは

公金受取口座登録制度とは、一人一口座、給付金等の受取りのための口座として、預貯金口座をマイナンバーとともに事前に国(デジタル庁)に任意で登録する制度です

緊急時の給付金だけでなく、年金、児童手当、所得税の還付金等の支給において、口座情報の記載や通帳の写し等の添付、行政機関における口座情報の確認作業等が不要になることが期待されています

2022年3月28日より、マイナポータル経由での公金受取口座登録申請の受付がスタートしています

 

登録方法について

公金受取口座登録のために用意するものは次の通りです

  • マイナンバーカード
  • マイナンバーカードの数字4桁の暗証番号(パスワード)
  • マイナンバーカード読取対応のスマートフォン(又はパソコン・ICカードリードライタ)
  • マイナポータルアプリのインストール

 

上記を用意して、マイナポータルにログインすると、「公金受取口座の登録・変更」等から登録画面へ移ることができます

ご自身の現在の「口座情報の登録状況」があらわれたら「口座情報を登録する」へ進みます

 

氏名や住所はマイナンバーカードから読み取って自動入力されますが、カードに情報のないカナ氏名をご自身で入力する必要があります

つぎに、ご自身の口座情報を登録します

口座情報の登録には、通帳やキャッシュカードの写しの提出は不要です

公金受取口座に登録できる金融機関は、つぎのホームページであらかじめ確認できます

公金受取口座登録が可能な金融機関|デジタル庁

 

都市銀行や地方銀行、信用金庫、信用組合、JA等のほか、楽天銀行、イオン銀行、ソニー銀行、ローソン銀行、PayPay銀行など主なネット銀行にも対応しています

ただし、セブン銀行は公金受取口座登録が可能な金融機関に含まれていません(投稿日2022年3月31日現在)

 

口座情報を入力後は、口座情報登録の同意確認へとすすみ、同意すると、口座情報の登録が完了します

 

一度、公金受取口座を登録しても、登録を削除したい場合は削除可能ですし、別の口座に変更することもできます

また、金融機関窓口での公金受取口座の登録も、2023年以降に開始する予定です

 

ポイント申し込みは2022年6月頃スタート予定

マイナポイント第2弾として、公金受取口座の登録を行った方を対象に、7,500円相当のポイントが付与されることになっています

ポイント取得の申し込み開始時期は、2022年6月頃で、申込期限は2023年2月末までとされています

 

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・・・このブログ記事の内容は、投稿時点での法律や状況に基づいて記載しています。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。・・・

このブログを書いた税理士 小柳志保のプロフィール

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神奈川県鎌倉市で相続を得意とする女性税理士(横浜家庭裁判所 成年後見人等推薦者名簿登載者)が、お客様の負担をできるだけ軽減するため相続税の申告から相続にまつわる各種お手続きなどをサポートしております

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