市区町村役場での
各種証明書の発行手数料の支払いも
キャッシュレス決済がひろまっています
キャッシュレス決済が役所窓口でも
現金払いが当たり前だった役所窓口での手数料の支払いにも、キャッシュレス化がひろまっています
2022年5月9日から、鎌倉市役所の本庁舎や市民サービスコーナー、各支所などで、各種証明書などの交付手数料の支払いにキャッシュレス決済が利用できるようになります
鎌倉市の場合、利用できるキャッシュレス決済手段はつぎの通り
- クレジットカード
- 電子マネー(交通系、iD、楽天Edy、WAON、nanaco、QUICPay)
- コード決済(PayPay、au PAY、メルペイ、楽天Pay、d払い など)
キャッシュレス決済が利用できるようになるものは、
- 住民票の写し、印鑑登録証明書などの交付手数料
- 課税・非課税証明書、固定資産評価証明書などの交付手数料
このほかに、行政資料コーナーにおける有償刊行物の販売代金なども対象となります
余談ではありますが、鎌倉市役所では、土地境界確定図などをインターネットで取得することができません
市役所内の担当課窓口で申請、図面1枚あたり300円の手数料(鎌倉市収入証紙)を売店で購入して、それを提示することで交付されます
つぎの段階では、収入証紙で納入する現行のシステムが刷新され、コピー代や売店での支払いにもキャッシュレス決済が導入されることを期待しています
電子マネーに加えてコード決済にも対応
2年ほど前に、横浜市内の区役所で電子マネーによる支払いをはじめて体験しました
このときは、現金または各種電子マネーによって支払うことが可能になったばかりで、持っていた交通系電子マネーを利用して証明書手数料を支払いました
最近では電子マネーに対応するだけでなく、クレジットカードやPayPay、au Pay、d払いといったコード決済にも対応する市区町村役場が増えてきました
セミセルフレジ化も
こうしたキャッシュレス化と同時に、各種証明書発行の手数料は、専用の支払機などで発券された「支払済証」を窓口係員に渡すシステムへと変更したり、利用者が自分で決済方法の選択や入金をすることができる「セミセルフレジ」を導入する自治体も増えています
専用の支払機やセミセルフレジでは、どの証明書が何通必要かといったことを自身で確認したのちに、支払方法を自ら選択する必要があります
画面の案内に従って進めていくといっても、慣れないうちは簡単に支払いをすすめることが難しいかもしれません
従来の窓口での現金納付に代えて、こうした方法が一般的になるまでは、わかりやすいガイダンスや係の方のサポートが用意され、効率的かつ正確な支払いが実現していくものと思われます
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北原製パン
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