鎌倉・鶴岡八幡宮の源平池では
ハスの葉が生い茂り
開花が始まりました
これからが見頃です
源平池とは
鎌倉の鶴岡八幡宮の鳥居をくぐり、赤い太鼓橋を過ぎると、見えてくるのは、左右に配置された源平池。
源平池とは、太鼓橋の右側「源氏池」と左側の「平家池」をあわせた呼び名です。
源氏池には「産」を意味する三つの島が、平家池には「死」を意味する四つの島が配されて源氏の繁栄を願ったといわれる他、源頼朝の妻政子が源氏の興隆を祈って池を作らせ、源氏池にはシロハス(白蓮)、平家池にはベニハス(紅蓮)を植えることで、源平の旗色を表したとも伝えられています。
現在では、源氏池、平家池どちらも白いハスが多く、源氏池の所々に紅蓮が咲いていますが、こんな云われを聞くと、そういえば、左側の平家池のほうが寂しい感じがしますし、池の面積も源氏池の半分程度です。
さすが源氏のお膝元です。
ハスの見頃
鶴岡八幡宮の源平池では、5月から6月にかけてハスの葉が見事に生い茂り、その大きな葉がものすごい密度で重なり合って水面を覆う様子には思わず足がとまるほどです。
ハスの見頃は、初夏といわれます。
先週、池のほとりを歩いたときは、開花はまだでしたが、今朝はところどころ咲き始めていました。
道行く人も、立ち止まったり、カメラを構えたり、皆それぞれに開花を楽しんでいます。
鶴岡八幡宮のホームページにも、開花情報が先週金曜日(平成29年6月23日)付けででていま
した。
水面いっぱいに蓮の葉が茂るなか、これから7月下旬~8月上旬まで、毎朝つぎつぎと花が咲きます。
ゆっくりみるなら早朝、カフェからの眺めも!
蓮の花を楽しむのなら、朝早く行くのがおススメです。
なぜなら、蓮の花は、早朝から花を開き、昼前後には閉じてしまうから。
蓮の花の命は、4日間といわれています。
早朝花を開き、昼前後には閉じる、これを3日間繰り返します。
そして、4日目、早いものでは8時頃から散りはじめ、昼にはすべての花弁が散っています。
いまなら、蓮の花は咲き始めたところですので、大きな葉の下に隠れている、つぼみも一緒に見ることができます。
早朝からゆっくり咲きはじめ、午後には閉じてしまうので、観賞するのは午前中。
鶴岡八幡宮の鳥居のすぐ左側にある、カフェ風の杜は、平家池を見渡せる絶好のロケーションにある、参拝者のための喫茶店です。
源氏池のほとりで白蓮&紅蓮を満喫したら、平家池のハスはカフェからゆったり眺めるのもいいですよ。
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