平成30年度補正予算小規模事業者持続化補助金の
公募が開始されました
例年と比べ公募開始が遅れましたが
締め切りは2019年6月12日水曜日です
国の補助金を活用して販路開拓を
小規模事業者持続化補助金とは、看板やホームページ、チラシ作成といった、小規模事業者の地道な販路開拓の取り組みを支援するために、それらに要する経費の一部を補助するという国の補助金です
たとえば、
- チラシ・カタログ作成
- ホームページの作成・更新、インターネット広告
- 店舗改装
- 看板作成・設置
- 展示会・商談会への出展
- ネット販売システムの構築
といった販路開拓につながる経費であれば、補助金の対象となります
例年、補正予算「小規模事業者持続化補助金事業」であれば、2月下旬から3月上旬に公募が開始されていましたが、今年は大幅に遅れ、2019年4月25日に、商工会議所エリアから先に公募開始となりました
中小企業庁:平成30年度第二次補正予算「小規模事業者持続化補助金事業」(商工会議所地区分)の公募が開始されました
まずは商工会議所地区分から
昨日公募が開始された、商工会議所地区で事業を営む小規模事業者を対象とする「平成30年度第二次補正予算小規模事業者持続化補助金」の概要はつぎのとおりです
- 対象者:商工会議所地区で事業を営む小規模事業者
- 補助率:補助対象経費の3分の2以内
- 補助上限:原則50万円
この補助金の申請にあたっては、応募前に、事業所所在地を管轄する商工会議所へ「事業支援計画書」などの作成・交付を依頼する必要があります
いわば、商工会議所とタッグを組んで申し込んでくださいね、ということです
なお、ここでの小規模事業者とは、「常時使用する従業員が、商業・サービス業(宿泊・娯楽業を除く)であれば5人以下、サービス業のうち宿泊・娯楽業と製造業その他の事業であれば20人以下の事業所」をいいます
詳しい公募要領などは、こちらでご確認ください
平成30年度第2次補正予算 日本商工会議所 小規模事業者持続化補助金
今回より、商工会地区で事業を営んでいる小規模事業者については、別途事務局が設けられ、事務局確定後に公募手続きが開始される予定です
商工会の管轄地域で事業を営んでいる方は、もう少し待ちましょう
説明会や申請書作成セミナーを探してみよう
この補助金をうけるには申請書(事業計画)の審査合格が必要です
補助金に興味があれば、まずは、自身が営む事業所の商工会議所(または商工会)で、小規模事業者持続化補助金に関するセミナーや相談会が行われていないか確認してみましょう
すでに商工会議所の会員であれば、そうした案内を目にしたことがあるかもしれません
商工会議所主催の小規模事業者持続化補助金に関する「かけこみ相談会」「説明会&申請書作成ポイントセミナー」などは、商工会議所の会員以外でも参加できます
どのみち、申請にあたっては、自身で作成した「経営計画書」・「補助事業計画書」の写し等を地域の商工会議所に提出して、商工会議所に「事業支援計画書」などの作成・交付を依頼することになりますので、もしセミナーや相談会などがあれば、スタートから地元の商工会議所を手掛かりにして進めてみましょう
2年前の事例となりますが、こちらも参考に

***編集後期***
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