秋も深まり、手帳とともに家計簿も特設コーナーでみかけます
家計簿は新年でなくとも思い立ったら始められます
家計簿は百人百様
書店には、手帳とともに家計簿もたくさん並んでいます。
むかしは奥様雑誌のお正月号の豪華付録の定番だったような…(今も?)
思ったより沢山の種類の家計簿が並んでいたので、今でも需要があるんだな、と思いました。
レシートを収納するのか、半透明のファスナーバッグ付きの家計簿もありました。
初めて耳にした、「レシートポケット」という言葉。
継続できるような工夫がされている家計簿がたくさん売られています。
多種多様な家計簿。
家計簿のつけ方は、ルールなどなく、家計の数だけあると思います。
預金口座の定点観測をしてみる
毎日レシートとお財布をにらめっこして、記録する、というのが苦手な方は、まずは、銀行の預金口座の残高を定点観測してみましょう。
たとえば、毎月1日と決めたら、その日の預金残高を記録します。
記録するのは、ノートでも手帳でもいいですし、スマホのメモがあればそれでもよいです。
日常的にパソコンを使用しているなら、エクセルで簡単な表を作ってみるといいでしょう。
記録をしたら、前月の預金残高の合計と比べてみましょう。
前月より増えているのか、減っているのか。
どちらにせよ、増減の理由がぱっと頭に浮かぶのが理想です。
その理由は欄外にメモします。
つぎの一歩
預金口座の定点観測をするためには、自分や家族のもっている銀行口座を把握する必要があります。それくらいできてますって?
インターネットバンキングでない口座は、預金通帳を毎月記帳しにいかなくては残高がわかりません。
毎月のスケジュールに記帳の時間を組み込んでしまうのが継続の秘訣です。
それでも毎月の記帳がなかなかできない場合、全ての口座をインターネットバンキングにして、無料で使える家計簿アプリに挑戦するという手もあります。
税理士という職業柄、お金の管理はきちっとしていると思われがちですが、実は家計管理については、預金残高の定点観測を今年から始めたばかり。
遅ればせながら、インターネットバンキング化を進めて、家計簿アプリにチャレンジします!
・・・このブログ記事の内容は、投稿時点での法律や状況に基づいて記載しています。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。・・・
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