8月下旬の1週間だけ
長谷・極楽寺エリアの8名所が
夜間一斉ライトアップ
「灯かり」の世界を楽しみました
かまくら長谷の灯かり
かまくら長谷の灯かりは、今年で2回目を迎える、鎌倉の新しい光のお祭り。
この期間のみ楽しむことが出来る幻想的な灯かりの中、寺社へのお参りとともに、鎌倉の歴史と文化、美しい自然が体感できるような各種イベントも同時開催。
開催期間は、2017年8月21日(月)~27日(日)の18時半~20時半でした(昨日で終了)
近隣の駅やバス内のポスターで、このイベントを知っていたものの、一週間素通りしてしまいましたが、最終日の昨日(8月27日)、暗くなってからぶらりと出掛けましたので、普段みられない灯かりの中の寺社や施設をご紹介します。
大仏ライトアップ
まず最初に訪れたのは、鎌倉大仏です。
普段は17時半(冬季は17時)に閉門するので、暗闇の中の大仏はなかなか見られません。
入り口近くの門から、昼間と違い迫力があります。
入門すると、ライトアップされた大仏殿を中心にろうそくの灯かりが幻想的です。
斜めからが、美男におわす‥‥
提灯で灯かりに参加
つぎに長谷寺へと向かうと、提灯を持っている多くの方にすれ違います。
長谷寺では、来寺された方へ散策用の提灯を配布しています。
長谷寺と訪れる人々とが光を通して一つに溶け合う参加型インスタレーション、と銘打っているだけあって、境内は提灯の灯かりとライトアップが一体化するような演出です。
その後は、鎌倉で一番古い神社、甘縄神明宮の参道を彩る神秘的な灯かりをみながら、鎌倉文学館へ。
鎌倉文学館へのアプローチは緑の木立に囲まれていて、夜はこの通り。
こちらでは、展示をしている建物である国登録有形文化財の洋館を夜空にしっとりと浮かび上がらせる灯かりが待っています。
こちらがバラで有名な庭園からみた、洋館のすがた。
建物のライトアップだけでなく、夜間開館も実施していて、館内も夜ならではの落ち着いた雰囲気でした。
かまくら長谷の灯かりは、18時半~20時半のイベントですが、各会場の最終入場は20時。
わたしたちは鎌倉文学館入館が20時ちょうどになり、ちょっと慌てました。
考えてみれば、2時間という限られた時間でのイベントなので、計画的に回らないとタイムアウトしてしまいます。
茅葺きの山門で有名な極楽寺や御霊神社、「花のお寺」といわれる光則寺など、スキップしてしまったので、次回(来年?)訪れようと思います!
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