藤沢市の辻堂駅近くに昨年オープンした藤沢市藤澤浮世絵館
市がこれまでに収集してきた浮世絵をはじめとする資料が
展示されています
藤澤浮世絵館は辻堂駅そば
東海道沿いに位置する藤沢市。
東海道藤沢宿や江の島の浮世絵をはじめとした郷土資料の鑑賞ができる施設、藤澤浮世絵館が昨年7月にオープンしました。
開館して1年以上が経ち、来館者も増えているようですが、普段目にすることの少ない貴重な浮世絵がたくさん展示されているのでご紹介します。
藤沢市藤澤浮世絵館はJR辻堂駅そばのココテラス湘南というビルの7階にあります。
「藤沢市藤澤浮世絵館」というだけあって、東海道藤沢宿や江の島の浮世絵をはじめとした郷土資料を鑑賞できるよう藤沢市が開館した施設です。
藤沢市の浮世絵コレクションは、1980年の市制40周年を記念して、日本大学元総長の呉氏から譲り受けた江の島浮世絵等が中心で、以来、郷土資料の一環として、藤沢宿、江の島を題材とした浮世絵や関連資料が収集されたものです。
浮世絵とは
浮世絵は、人々の暮らしや世相を描く絵画作品であり、江戸時代の庶民文化として発展したもの。19世紀末には、ゴッホなどに代表されるヨーロッパの画家たちに大きな影響を与え、世界中から注目された美術品でもあります。
藤沢の地は、江戸時代には東海道藤沢宿がおかれ、時宗総本山の遊行寺が立地することもあり、信仰・行楽の地であった江の島や大山への参詣道の入口として、名所や伝説に根ざした多くの浮世絵が描かれたところです。
「藤沢・相模の地図と歴史」を展示
藤澤浮世絵館は、ビルのワンフロアながら、エントランスホール、展示スペース、ライブラリー、浮世絵ができるまでコーナー、交流スペース、多目的室、事務室があります。
展示鑑賞後の休憩や、浮世絵や藤沢の歴史に関する書籍の閲覧、浮世絵の作り方を学ぶコーナーなど充実しています。
現在は9月24日(日)まで「藤沢・相模の地図と歴史」の展示を開催中、藤沢・相模の絵図や地図とあわせて、ゆかりのある浮世絵を展示しています。
浮世絵だけでなく、江戸時代から近代の地図などから歴史の移り変わりが実感できる展示をみながら、浮世絵館の窓から富士山や大島など現在の湘南の景色を楽しむこともできます。
入場料はなんと無料。開館時間は10時から19時と、市の施設にしては遅くまで開館してます。
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