専門知識で相続税の負担を軽減|慣れないお手続きも女性税理士がサポートいたします

ゆうちょ銀行の送金手数料が変わります

ゆうちょ銀行に口座を持つひと同士の

ATMによる送金であれば

月3回までは無料だった送金手数料

2018年10月から月2回目から有料になります

スポンサーリンク

2年ぶりの改悪

ゆうちょ銀行に口座をもつ人同士のATMを使った送金にかかる手数料は、2016年9月までは何回でも無料でした

それが、2016年10月以降は、送金手数料が無料なのは月3回まで、と改められました

ゆうちょ銀行の送金手数料が10月から一部有料化されます
これまで、ゆうちょ銀行口座間での送金は無料でしたが、 2016年10月より一定の送金手数料が有料化されます ATMでの話です 今回の送金手数料有料化は、ゆうちょ銀行ATMを利用した場合の話です。 現在、ゆうちょ銀行口座同士のATMでの送金は...

 

あれから2年

今年2018年10月からは、同行に口座を持つ人どうしのATMを使った送金手数料について、無料となるのは1回までに変更され、2回目からは1回あたり123円(税込み)の送金手数料がかかるようになります

なお、ATMによる他行向けの送金手数料は現行の216~864円で据え置かれます

 

ゆうちょダイレクトは変更なし

ゆうちょ銀行のネットサービスである「ゆうちょダイレクト」での送金は、現在、月5回までは無料、6回目以降は113円の手数料がかかります

こちらのほうは、今回のATMでの送金手数料の改悪とは異なり、変更は予定されていません

ゆうちょ銀行のATMは、いつも混んでいるイメージが強いので、実質値上げを機に顧客の「ゆうちょダイレクト」への誘導を意識しているのかもしれません

 

法人向けは「ゆうちょBizダイレクト」が来春スタート

さらに、来年2019年4月からは、通常の払込書を用いて、受取人の振替口座に現金などにより送金額を払い込む送金にかかる手数料も、現在の80円~340円から150円~410円に値上がりすることが決まっています

払込書を用いて送金する方法は、ゆうちょ銀行に口座を持っていなくても、ゆうちょ銀行や郵便局の貯金窓口で商品やサービスの代金を払い込むことができ、会費の支払いなどにもよく使われています

 

同時に、法人向けのネットバンキングサービス「ゆうちょBizダイレクト」がスタートするなど、法人向けのサービスも大きく変わる予定です(2018年11月事前受付開始)

 

***編集後記***

今日は税理士会主催の研修会へ

デパート内のホールなので、エスカレーターを降りると北海道物産展

お土産を買って帰宅しました(いかめし、メロンプリンパンなど…)


・・・このブログ記事の内容は、投稿時点での法律や状況に基づいて記載しています。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。・・・

このブログを書いた税理士 小柳志保のプロフィール

◆鎌倉で相続なら、鎌倉市の相続専門税理士事務所|女性税理士がお手伝いいたします

神奈川県鎌倉市で相続を得意とする女性税理士(横浜家庭裁判所 成年後見人等推薦者名簿登載者)が、お客様の負担をできるだけ軽減するため相続税の申告から相続にまつわる各種お手続きなどをサポートしております

◆オンライン(ZOOMなど)や電話でのご相談も承っております

事務所ホームページはこちら