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e-Taxに必要なID・パスワード発行の出張受付

確定申告シーズンを前に

e-Taxに必要なID・パスワードの「出張発行」が今年も行われます

2020年12月16日にはJR大船駅南改札前東西自由通路内での出張発行が予定されています

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パソコンやスマホで申告書を作成する方が増えています

国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」では、画面の案内に従って金額などを入力することにより、所得税消費税贈与税の申告書や青色申告決算書・収支内訳書などを作成することができます

確定申告書等作成コーナーには、自動計算機能があるため、計算誤りを防ぐことができます

 

自宅のパソコンやスマートフォンを使用して、国税庁ホームページの確定申告書等作成コーナーで確定申告書を作成する方は年々増えています

(注)65万円の⻘⾊申告特別控除をうける場合など一部の方はスマートフォンでは作成できません

ただ、パソコンやスマートフォンの確定申告書等作成コーナーで確定申告書を「作成」していても、作成後は確定申告書を印刷して、紙面の確定申告書を税務署に提出にいったり、郵送で提出する方もすくなくありません

 

申告書の送信(提出)方法は2通りあります

国税庁ホームページの確定申告書等作成コーナーでは、所得税などの確定申告書を「作成」するだけでなく、そのままe-Tax による送信で税務署へ「提出」することができます

従来、e-Tax による送信(提出)には、ICカードリードライタマイナンバーカードなどが必要なことから、一般の方にはややハードルがたかいものでした(これを「マイナンバーカード方式」ともいいます)

ところが、平成30年分の確定申告から、「ID・パスワード方式」といって、マイナンバーカードやICカードリードライタを持っていなくても、自宅からe-Tax による送信(提出)ができる方法が創設されました

ID・パスワード方式とは、税務署等で職員と対面による本人確認を行った後に発行される「ID・パスワード方式の届出完了通知」に記載されたe-Tax用の「ID」と「パスワード」を利用して「確定申告書等作成コーナー」で作成した申告書をそのままe-Tax で送信(提出)する方法です

マイナンバーカードやICカードリードライタを持っていなくても、IDとパスワードを取得すれば、⾃宅からe-Taxを利⽤することができるので、e-Tax による送信(提出)のハードルはひくくなりました

しかし、ID・パスワード方式に必要となる「ID」と「パスワード」を取得するためには、税務署に一度は足を運ぶ必要があるので、面倒に思う方もいるでしょう

 

ID・パスワードの出張発行の日程

ID・パスワード方式に必要となる「ID」と「パスワード」を取得するためには、通常は、税務署に行ってIDとパスワードの発行をうけます

ところが、確定申告シーズンを前に、税務署以外の場所、たとえば、駅の自由通路や市役所、区役所などで、IDとパスワードの出張発行をすることがあります

 

この「ID・パスワードの出張発⾏の⽇程」は、国税庁のホームページ上で公開されることもあれば、お住まいの市区町村などの広報誌などで公表されることもあります

 

2020年12月16日(水曜)には、JR大船駅南改札前東西自由通路内で、e-Tax の ID・パスワード発行の出張受付が行われる予定です

なお、ID・パスワードの発行は、運転免許証や健康保険証などの本人確認書類を持参して本人が足を運ぶ必要があり、代理の⽅では発⾏できません

 

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・・・このブログ記事の内容は、投稿時点での法律や状況に基づいて記載しています。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。・・・

このブログを書いた税理士 小柳志保のプロフィール

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