暖かくなり小鳥が花をついばむ姿を
よく目にします
地元の探鳥会に参加してみました
春になって鳥が活動開始
ひと雨ごとに暖かくなり、春の訪れを感じるころ、目に留まる野鳥の動き。
住宅街でも花をついばむ小鳥たちをよく見かけるようになりました。
うぐいすの声も、2月末には耳にしました。
梅の花が寂しくなり、早咲きの桜があらわれると、今度はそちらに花をついばむ鳥たちが。
川のカモも、日差しの中、ゆっくり姿をみせてくれるように。
かねてから関心のあった、日本野鳥の会の探鳥会に週末参加しました。
探鳥会とは
探鳥会とは、野鳥を観察するための集まりです。
私の参加した探鳥会は、日本野鳥の会神奈川支部が主催するもの。日本野鳥の会神奈川支部では、支部の役員の方が複数担当して、毎月10回程度の探鳥会を県内の各地で行っています。
探鳥会には、季節に合わせて設定される一般の探鳥会のほかに、定期的に同じ場所で行われている探鳥会(定例探鳥会)、初心者向き探鳥会、野鳥以外の生物観察会、健脚向き探鳥会、子供探鳥会など、さまざまな催しがあります。
このうち、今回参加したのは、毎月第2日曜日に鎌倉で行われている定例探鳥会です。
朝8時半に、JR鎌倉駅西口の時計台広場に集合。
神奈川支部の探鳥会は原則として誰でも参加でき、参加費も徴収していません。探鳥会の案内にしたがって集合場所に集まったひとが参加者。その場で記名をする参加者名簿が保険の名簿を兼ねているそうです。
集合場所では、参加者の双眼鏡や腕章などが目印になります。
探鳥会の持ち物は、双眼鏡、筆記用具、図鑑、帽子、タオル、水筒、お弁当など。
服装はハイキングに行く程度のもので大丈夫ですが、天候によっては防寒具、雨具などの用意が必要です。
3月の鎌倉での定例探鳥会の参加人数は30名くらいでしょうか。支部の役員の方の上手なリードのもと、野鳥の探し方や観察マナーなども教えていただけるうえ、何より皆で野鳥を観察するのは楽しいものです。
双眼鏡の使い方を教えてもらっています
春の鎌倉で見られる鳥
さて、探鳥会で観察した野鳥たち。その一部をご紹介します。
鎌倉駅西口から源氏山に向かうコースで、真っ先に迎えてくれたのは、諏訪神社境内のハクセキレイです。
ハクセキレイは、住宅街でもよく道路を歩いていることの多い鳥です。尾羽を上下に振りながら歩くのが特徴で、側溝の近くや川などの水辺にいます。
その後、源氏山に向かう道すがら見られたのは、コゲラ。
コゲラという名前より、キツツキといったほうがわかりやすいですよね。
木を叩いているのは、小さな虫を食べているからといわれます。
コゲラのオスの頭には少しだけ赤い羽があり、風が吹くと赤い羽がみえると教えてもらいました。
佐助稲荷の境内で観察したのは、シメ。
シメは、冬鳥として渡来。固い実を割って食べるため、太い嘴が特徴です。
大きさはスズメよりすこし大きいくらいですが、小太りな体形がかわいらしい。
シャッター音が気になるので、大勢が参加する探鳥会では撮影は控え、目に焼き付けました。
鳥の名前や特徴を覚えたので、ひとりでいるときに見つけたら、そっと撮影してみようと思っています。
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