鎌倉の紅葉シーズンはいつ？

鎌倉の紅葉シーズンはいつ？とよく聞かれます

11月下旬から12月初旬でしょうか

七五三の賑わいが落ち着くと、いよいよ本番です

葉っぱの色づきを楽しみながら

今日は仕事で1時間弱ドライブしました。

運転は得意ではありませんが、木々の色づく様子が見られて楽しめました。

同じ種類の木でも、色づき具合がそれぞれ違っていて面白いですよね。

信号の赤色とイチョウの黄色のコントラストが眩しかったです。

紅葉のドライブの思い出といえば、

アメリカ留学中にニューイングランド地方の紅葉名所をめぐったこと。

一面に広がる紅葉のパノラマは息をのむばかり。

日本との違いは、そのスケール。

日本の紅葉の繊細さに欠けるものの、見渡す限りの赤と黄色のグラデーションは圧巻です。

鎌倉の紅葉の見ごろ

今の時期、鎌倉の紅葉の見ごろを聞かれることが多いです。

関東の内陸と比べると、温暖な湘南地方の紅葉は遅めです。

12月初旬、鎌倉駅のホームから眺める山々の色づきは鮮やかでハッとするほど。

師走に紅葉なんて、俳句でいえば季節が違うよ、という感じかもしれませんが、年ごとに違いはあれど、温暖な気候を背景におおむね遅め、と覚えておいてください。

鎌倉の紅葉スポットは、神社、お寺を中心に、ハイキングコースや切通しなど。

北鎌倉から周るなら、円覚寺、明月院、建長寺などがおススメです。

健脚派は、源氏山公園にまで足をのばしたり、天園ハイキングコースを歩いてみましょう。

ライトアップは長谷寺のみ

鎌倉の長谷寺は、四季を通じて参拝者の絶えない鎌倉を代表する名所です。

最近は、アジサイが有名で、近くを通る江ノ電の混雑ぶりが有名ですが、紅葉も見事です。

京都などでは、すっかりお馴染みの紅葉シーズンの夜間ライトアップ。

鎌倉で実施しているのは、長谷寺のみ。

昼間の紅葉もよいけど、闇夜に浮かび上がる紅葉はまさに別世界。

今年も11月26日（土）～12月11日（日）まで、紅葉ライトアップ（夜間特別拝観）を開催。

ライトアップといっても、

平日は18：00に閉門（閉山は18：30）、土日でも18：30に閉門（閉山は19：00）。

明るいうちから境内へはいり、夕暮れと共にゆっくりとライトが点灯され、色づいた木々が幻想的な風景に移り行く様子を見届けるのがおススメです。

平成28年度紅葉ライトアップ（夜間特別拝観）　鎌倉長谷寺

長谷寺は、上境内と下境内が石段でつながっているので、ライトアップされているとはいえ、石段の上り下りは足元にご注意を。

拝観料は大人300円、子供100円。

今春いったときは、入場券が自販機で買えるばかりでなく、Suicaでの購入も可能でした。

長谷寺は、ライトアップを始めただけでなく、紫陽花の時期には、植えられているアジサイの写真を名称が載ったウチワを配布したり、新しいことに取り組む姿勢が感じられるお寺です。

長谷寺ホームページのメニューにも色々あります（出典：長谷寺HP)

なかでも、境内で写経や写仏が毎日自由にできるのはなかなか珍しいのでは（9時から15時）

道具等がすべて揃っているので、観光客の方でももちろんOK。

拝観料を払って入山後、写経会場にて用紙を購入（一部1,000円）

会場内で写経や写仏をし、終了後は境内の観音堂などに納めることもできます。

一度、写経にチャレンジしましたが、経文を写していると、こころが落ち着いて清らかな気持ちになれます。

なんだか長谷寺の宣伝のようになってしまいましたが、ホームページが充実しているので、行く前に情報をしっかり収集するのがいいですよ。