リモートワークや休校などにより
家で過ごす時間が増えていませんか
新年度にむけて
在宅でもできる手続きをするチャンスです
先送りしていた手続きをしてみる
2020年、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、イベントの自粛や休校措置などが続いています
思いがけず、家にいる時間が長くなった方も多いのではないでしょうか
運動不足やストレス、生活リズムの乱れなどだけでなく、先が見通せない状況に気持ちがふさぎがちですが、こんなときこそ、これまで先送りにしていたことをしてみてはいかがでしょう
マイナンバーカードの申込み
4月から新生活がスタートする方や子育て世代の方におすすめしたいのは、マイナンバーカードの申請です
マイナンバーカードの所持率は、高齢者世代で徐々に高くなっていますが、若い世代での普及率はまだまだです
たとえば、春から新入生や新社会人になる方であれば、携帯電話の契約や、各種会員証の作成などで身分証明書を求められる時にマイナンバーカードが活躍します
マイナンバーの提示と身元の確認が1枚でできるマイナンバーカードは、アルバイト先や就職先でも役に立つでしょう
また、子育て世代の方であれば、マイナンバーカードを取得すればマイナポータルで「児童手当の手続」「保育所の入所申請」「妊娠の届出」など、子育てをはじめとする様々な検索・申請をすることができるようになっています
マイナンバーカードの顔写真には、スマートフォンで自撮りした写真も使えます
申請用WEBサイトで必要事項を入力し、顔写真データを送信という「オンライン申請」を利用すれば、郵送による申請に比べ、早く受け取ることができます
マイナンバーカードの交付申請後は、だいたい1か月位経つと、「交付通知書(はがき)」が自宅に届きます
マイナンバーカードを受け取るためには、「交付通知書(はがき)」に記載された期限までに、記載された必要書類を持って、市区町村役場などの指定された交付場所まで足を運ぶ必要があります
この受取りの手続きだけは、オンラインや郵送で完了しないため、お勤めの方にとってはハードルが高い手続きではあります
交付窓口が夜間や土休日にも対応するなどの改善が求められるところです
ゆうちょ銀行利用なら「ゆうちょダイレクト」を
この春もうひとつおススメしたいのは、ゆうちょ銀行を利用している方であれば「ゆうちょダイレクト」の申込みをしておくことです
「ゆうちょダイレクト」とは、ゆうちょ銀行のインターネットバンキング機能をいい、事前に申込をすることで、パソコン、スマートフォンなどで、ご自身のゆうちょ銀行の口座にアクセスできます
ゆうちょ銀行の総合口座の通帳、キャッシュカードがお手元にあれば、Web上で「ゆうちょダゆイレクト」を申し込みをすると、すぐに、残高や入出金明細などの照会ができるようになります
ただ、残高照会以外に、ゆうちょ銀行宛て振替や他金融機関宛ての振込といった送金を含むすべての取引を「ゆうちょダイレクト」で利用するには、後日郵送される「初回利用時に入力するパスワード等に関するご案内」に記載された制限解除用パスワードの入力が必要です
「ゆうちょダイレクト」で便利なのは、ゆうちょ銀行の総合口座や振替口座へ電信扱いにより瞬時に送金でき、しかも、ゆうちょ銀行口座宛ての電信振替料金が月5回まで無料なところです
最初の申込みはすこし面倒かもしれません
けれども、銀行窓口やATMを利用せず、スマートフォンや自宅のパソコンから送金ができるのは便利ですし、振替や振込の手数料も窓口やATMよりずっとお得なので、気になる方は申し込みを考えてみましょう
***編集後記***
ゆうちょ銀行の手数料については、2020年4月から変わります
・・・このブログ記事の内容は、投稿時点での法律や状況に基づいて記載しています。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。・・・
◆鎌倉で相続なら、鎌倉市の相続専門税理士事務所|女性税理士がお手伝いいたします
神奈川県鎌倉市で相続を得意とする女性税理士(横浜家庭裁判所 成年後見人等推薦者名簿登載者)が、お客様の負担をできるだけ軽減するため相続税の申告から相続にまつわる各種お手続きなどをサポートしております
◆オンライン(ZOOMなど)や電話でのご相談も承っております
事務所ホームページはこちら