科目合格制度を採用している税理士試験
最終科目を受験したあとに取り組んだのが
宅建試験でした
申込は7月です
税理士試験のあとに宅建試験をうけた理由
難易度の高い税理士試験
専門学校でどんなにたくさん模擬試験をうけて臨んでも、税理士試験の本番では見たことのない問題がでて、青ざめます…
東京で試験を受けていたのですが、試験の帰り道はいつも憂鬱でした
合格していた時でさえ、試験を受けたときの感触はいまいちで試験後しばらく落ち込みます
8月の税理士試験を受験した後は、合格発表が12月と随分先なため、試験の出来によって同じ科目の勉強を続けるか、新しい科目にすすむかを決めなければなりません
合格しているかわからないのに、次に受験する科目を考えたり、同じ科目の勉強を続けるのか迷ったり悩んだりする時期がとっても苦手で…
最終5科目めを受験した後は、合格発表までの4ヵ月は税理士試験からは距離を置いて、新たに宅建の勉強と受験をしようとあらかじめ決めておきました
もちろん、不動産取引や不動産の基礎知識を習得して、資産税業務に役立てたいという思いもありましたが、発表までの期間の過ごし方としてチョイスした一面もあります
本命試験の直前期にする受験申込み
宅建の勉強は8月の税理士試験後から始め、10月に受験、11月末~12月初めに発表があります
税理士試験から発表までの4か月で、勉強→受験→発表までをコンプリートできる、というスケジュールが魅力でした。
申込だけが、税理士試験の直前期、7月です
税理士試験が終わってからでは間に合いません
ちょっと面倒ですが、毎年何万人も受ける試験(宅建)なので、大型書店で願書が配布されていたり、インターネットによる申し込みができたり、と負担は大きくありません
試験勉強の仕方は、人それぞれ
市販の本でも十分でしょうが、短期間で一通り勉強したかったので専門学校の通信教育を利用しました
税理士試験はTACでしたが、宅建は大原にしました
大原の鳥海先生の授業は、メリハリがあって、大変わかりやすく、自分が人前で話す際には、いまでも参考にしています
合格発表の仕方が似ています
税理士試験と宅建試験を比較すると、宅建試験は受験者数が多いこともあり、試験場の雰囲気も、税理士試験と比べて穏やかです
マークシート式なので、自分が選んだ正解を試験問題に残しておけば、自宅で答え合わせをして合格しているかどうかが大体わかります
合格発表は、11月下旬~12月初旬の水曜日
水曜日というのが、不動産屋さんとのつながりを感じます
合格発表は、都道府県庁や宅建取引業協会での合格者受験番号の掲示の他、ホームページへの合格者受験番号の掲載もあります
さらに、発表日には簡易書留で合格者に「合格証書」が郵送されます
合格発表日、まず、自分の番号をホームページで確認して、夕方には「合格証書」が届く、という流れ、税理士試験の発表と似ていて、税理士試験合格のよいリハーサルにもなるのです!
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