豊洲市場へのアクセス方法

2018年10月11日にオープンした豊洲市場

オープンにあわせて都営バスが新たに運行されています

道路事情は今後かわる可能性がありますが

新橋駅から直通でいける都営バスも選択肢のひとつにどうぞ

豊洲市場へのアクセス

2018年10月11日に、新しい東京都の中央卸売市場「豊洲市場」が開場しました

老朽化などを理由に、83年続いた「築地市場」の移転を東京都が決定し、土壌汚染問題などで開場が遅れたものの、築地での営業を2018年10月6日に終え、10月11日に無事開場したことはニュースなどで報道されているとおりです

神奈川県に住んでいると、東京都の東南側に位置する豊洲（とよす）はすこし遠いイメージがあります

豊洲というと、有楽町から地下鉄有楽町線に乗り換えて行く場所で、豊洲市場まで行くには豊洲からその先また「ゆりかもめ」の乗車が必要?!と聞くと、やっぱり遠そう…

もちろん「ゆりかもめ」で新橋から市場前まで直接いくという方法もあるのですが、お台場やビックサイト、有明を経由するルートのため、公開されているその所要時間は29分（しかも料金380円）

ところが、豊洲市場のオープンにあわせて、「新橋駅前⇔築地市場」を走る都営バスが、「新橋駅前⇔豊洲市場」へと路線が伸長されていると聞くと、アクセス感は一変します

豊洲市場の開場日である2018年10月11日に、都営バスの停留所の変更や新たな路線の運行、停留所の新設が行われ、これまで通り、新橋から都営バス一本で市場へ行けるというのです

東京の城南エリアや神奈川県に住む人にとっては、新橋からバス一本、と聞けば、豊洲市場がぐっと身近に思えるのではないでしょうか

バスの所要時間は

新橋駅前⇔豊洲市場の都営バス（市01／市01急行）に新橋駅から乗るには、JR新橋駅の銀座口にでる必要があります

R新橋駅前のバス乗り場の番号は、①番

銀座口の改札をでてすぐ目の前のバス停です（私でもすぐにわかりました）

新橋駅発のこの路線の始発は朝5時2分（平日と土曜）で、朝5時台から9時台までは1時間に4本から6本の都営バスが運行されています

＊参考：市０１新橋駅前 時刻表｜都バス運行情報サービス｜東京都交通局

なお、市場開場日には、朝の一部時間帯で「急行便」も運行されています

バスの所要時間が事前によくわからず不安でしたが、平日朝に利用したため、多少の渋滞と通勤の方の乗り降りに時間がかかり、新橋駅前から豊洲市場まで28分位かかりました（なお、バス時刻表をよくみると、新橋駅前から豊洲市場までの所要時間は、時間帯により19～23分位で設定されているようです）

所要時間的には、「ゆりかもめ」とあまり変わらないのではと思うかもしれません

しかし、このバスは、築地市場の前を通って豊洲市場へと向かうので車窓から市場の新旧・様変わりを実感できますし、都営バス料金（210円・ICなら206円）でいけるのも魅力です

豊洲市場の様子

最後に豊洲市場の様子を写真にてアップします

今後「見学者デッキ」での見学が可能になったりと、色々と変わっていくことが想定されるため、詳しい説明は控えますが、広い施設なので「見学者コース」を全部まわると、けっこうな距離を歩き回ることになります（シューズや服装に注意）

市場で働くひとや出入りする車と、見学者が重なることのないよう、建物でいえば地上３階レベルに設けられた見学者専用の通路が「見学者コース」として用意されています（このため上下移動は少ないのでベビーカーには優しいかも、コースには屋根がある部分と屋根がない部分もあるため、雨の日は面倒かも）

「見学者コース」に沿っていけば、市場の様子の見学、展示をみる、買い物をする、食事をするといったことができます

市場といえば、やっぱりターレ（動かすことはできないけれど車体に乗ることはできます）

実際に市場内でもよく見かけました

市場の様子がみられるスポットが、思ったより少ないなと思うかもしれませんが…

今後また変わっていくかもしれませんね！

＊＊＊編集後記＊＊＊

今日は午後に、上野のフェルメール展へ

あの「牛乳を注ぐ女」を鑑賞

公式グッズ「牛乳を注ぐミッフィー」は人気で売切れ

絵ハガキはありましたが、ミッフィー本体はネット予約販売になっていました