温泉やリゾート地として人気の高い熱海市でも
「宿泊税」が導入される見込みです
宿泊税の導入は、全国で11番目となる見込みです
宿泊税とは
宿泊税は、自治体が条例で独自に課税できる「法定外目的税」です
2024年3月現在、宿泊税を導入しているのは、以下の8つの自治体です
都府県:東京都、大阪府、福岡県
市町:京都市、金沢市、倶知安町、福岡市、北九州市、長崎市
2024年11月より北海道ニセコ町も「宿泊税」が導入される予定です
新たに、静岡県熱海市も「宿泊税」を創設することが決まりました
総務大臣の同意や周知期間を経て、2025年4月から導入される予定です
熱海市の宿泊税の内容
熱海市の宿泊税は、
熱海市内にホテルや旅館等に、宿泊料金を支払って宿泊する方に対してかかります
宿泊税の金額は、宿泊者1人1泊につき200円
宿泊料金に応じて、宿泊税の金額を決めている自治体がおおいなか、
かなりシンプルな設定です
なお、小学生以下や、修学旅行などの宿泊を伴う学校行事に参加する方は免除の対象です
温泉旅館やホテルは「入湯税」も
熱海市の場合、温泉の入浴客に課せられる「入湯税」もすでに導入しています
入湯税は、温泉の入浴客に対してかかる税金で、
日帰り入浴は1人1回につき、
宿泊の場合は1人1泊につき、それぞれ150円かかります
熱海といえば「温泉」ですが、
熱海市内の温泉のあるホテルや旅館に1泊すると、
2025年4月以降は、入湯税150円と宿泊税200円
あわせて1人350円の税金がかかることになります
***Something NEW***
紅谷 彩〈IRODORI〉
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