スマートフォン決済アプリ(PayPay、LINE Pay)
による納税がひろがっています
2020年6月1日からは東京都の固定資産税(23区内)なども
納付書バーコード読み取りにより
自宅で簡単に納税できるようになりました
非対面式キャッシュレス納税のススメ
公共料金や税金、サービス利用に関する請求書が届いて、その支払いをしたいとき、コンビニエンスストアの店頭などに、その請求書を持参してレジで現金で支払うのもなかなか面倒ですよね
そんなとき「LINE Pay 請求書支払い」や「PayPay請求書払い」なら、手元に届いた請求書のバーコードを、コードリーダーで読み込むだけで支払いを完了できます
「LINE Pay 請求書支払い」や「PayPay請求書払い」とは、公共料金や通販の支払いなどを、銀行口座やクレジットカード引き落としでなく、「請求書で支払っている」場合に利用できるサービスです
最近、この「LINE Pay 請求書支払い」や「PayPay請求書払い」は、税金の支払い(納税)にも、急速にひろがっています
納付書のバーコードを読み取るだけで、自宅で簡単に納税できますので、感染症拡大防止対策にもなります
都税の納付にも対応スタート
2020年6月1日から、利便性向上や都内のキャッシュレス決済の普及促進を図るため、都税でもスマートフォン決済アプリによる納付が開始しました
東京都のスマートフォン決済アプリによる納付の対象となる税金は、固定資産税・都市計画税(23区内)、固定資産税(償却資産)(23区内)、不動産取得税、個人事業税、自動車税種別割です
納付書一枚あたりの合計金額が30万円までの納付書(バーコード印字があるもの)に限りますが、「PayPay」又は「LINE Pay」の請求書の支払いサービスを使用して、納付書のバーコードを読み取ることにより納付できます
「PayPay」又は「LINE Pay」の請求書の支払いサービスの利用には、事前に利用登録やチャージが必要ですが、普段から「PayPay」又は「LINE Pay」の方であれば、納付書のバーコードを読み取るだけで簡単に納税を済ますことができます
以下は、東京都主税局で案内している利用方法です
<LINE Pay の場合>
筆者の住む神奈川県では2019年から「LINE Pay」の「請求書支払い」を利用して県税を納税することができます
それまで利用していたPay-easy(ペイジー)による納税も便利だと思っていましたが、一度「LINE Pay」を利用して納めると、その手軽さから翌年以降も納税に利用しています
支払い可能な自治体一覧
「LINE Pay 請求書支払い」に対応している自治体は、以下のサイトで確認できます
支払い可能な公共料金一覧(2020年6月1日現在)|LINE Pay
LINE Pay残高からの支払いはポイント付与対象外となるのは残念ですが、Visa LINE Payクレジットカードを登録したチャージ&ペイで支払えば、自身の「LINEポイントクラブ」における「マイランク」に応じて、1~最大3%分の「LINEポイント」が還元されます
一方、「PayPay請求書払い」は、2020年6月1日現在で、464地方公共団体等の公共料金支払いに対応しています
都道府県レベルでいうと、16都県で自動車税や不動産取得税、固定資産税(東京23区)等の支払いが可能です(東京都、群馬県、茨城県、富山県、石川県、長野県、静岡県、奈良県、鳥取県、岡山県、愛媛県、福岡県、長崎県、大分県、宮崎県、鹿児島県)
支払い可能な公共料金は以下のサイト内にリストがあります
PayPay請求書払いを利用する場合、支払額の0.5%~1.5%をPayPayボーナスとして付与されます
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