新型コロナウイルス感染拡大防止に向け
市区町村役場の窓口の混雑緩和をはかるためにも
混雑が予想される窓口の「待ち人数」状況などを
サイトで知らせるサービスが広がっています
窓口が混み合う季節ですが…
年度初めは、例年、市役所や区役所の窓口が混み合う季節です
住所の異動の届出(転出・転入・転居)については、住民基本台帳法の規定により、届出の事由が生じた日から、原則として14日以内に行わなければならないとされています
しかし、現在は、総務省からの通知により、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、当分の間、届出期間の14日を経過しても「正当な理由」があったものとして異動届の受付がなされることになっています
住所の異動があったとしても、慌てずに届出を行えばよいのです
窓口の呼び出し状況や待ち人数がわかります
「不要不急」の外出自粛がよびかけられていますが、やむを得ない事情により、市役所や区役所などへ手続きにいく場合もあるでしょう
そのときは、これから行こうとする自治体窓口の混雑状況を事前に確認してみましょう
多くの自治体は、「混雑が予想される時期・時間帯」や「窓口混雑予測カレンダー」をホームページで公表しています
さらに、最近では、市民サービスのさらなる向上に向け、市民課などの窓口における各種手続きの呼出し状況や混雑状況を自治体のホームページから確認できる「待合状況公開システム」を導入する自治体がひろがっています
現在、窓口で証明書の交付申請や各種手続を行う場合、番号発券機で「整理番号」を発券し、この「整理番号」を専用のモニターに表示することで、受付呼出しや証明書等の交付のお知らせを行う自治体が多くみられます
こうした自治体では、「待合状況公開システム」を導入することで、窓口近くの専用モニターにのみ表示していた呼び出し状況や待ち状況を、自治体のホームページからも確認することができるようになります
郵送やネットなどの利用を
市役所などの窓口の混雑緩和のためには、郵送や電子申請による手続きを利用することも重要です
また、マイナンバーカードを持っていれば、コンビニエンスストアで住民票の写し、印鑑証明等を取得することができますので、そもそも役所の窓口に行かずにすみます
感染防止のためにも、窓口へいかずに済む手続きを利用するようにしたいものです
***編集後記***
例年、ゴールデンウィーク前のこの時期は、雑誌が「鎌倉特集」を組みます
今年もまず一誌発売されましたが、外出自粛要請期間中なので、眺めるだけですね
・・・このブログ記事の内容は、投稿時点での法律や状況に基づいて記載しています。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。・・・
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