マイナンバーカードの交付状況によると
人口に対するマイナンバーカードの交付枚数率が15%となりました
マイナンバーの普及状況
2016年1月より交付がスタートした、マイナンバーカードは、本人の申請により交付され、個人番号(マイナンバー)を証明する書類や本人確認の際の公的な身分証明書として利用できるICカードです
12桁の個人番号は、マイナンバーカードの裏面に記載され、表面には、氏名、住所、生年月日、性別、顔写真などが表記され、運転免許証やパスポートと同様、この1枚で本人確認書類として利用できます
マイナンバーカードの交付状況は、2017年3月以降、定期的に発表されています
2020年1月20日時点の交付枚数が発表され、マイナンバーカードの交付枚数率は、全国平均で15.0%となりました
交付開始から4年経過
マイナンバーカードの交付スタートが、2016年1月ですので、ちょうどまる4年が経過したところです
グラフで見ると、すこしずつですが、交付枚数率が増えていっていることがわかります
2020年度の目玉はマイナポイント事業
2020年度は、マイナンバーカードの普及促進、消費の活性化、官民キャッシュレス決済基盤の構築を目的として、マイナポイント事業が実施される予定です
マイナポイント事業というのは、2020年9月から翌年3月末までの期間、2万円の前払い等に対し5,000ポイントを付与するというものです
ポイントの購入条件、利用環境、有効期限等はまだ未定ですが、マイナポイントを利用するためには、マイナンバーカードを持たなくてはならないことは確かです
交付枚数がなだらかに増えていったマイナンバーカードですが、これを機に持とうと思う方が急増するかもしれません
***編集後記***
マイナンバーカードに格納されている電子証明書の有効期限は発行日から5回目の誕生日まで(5年弱)なので、発足当初にマイナンバーカードをつくった方から、順次、更新手続きが必要になってきています
・・・このブログ記事の内容は、投稿時点での法律や状況に基づいて記載しています。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。・・・
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