天皇陛下の即位に伴う皇室行事「大嘗祭」の祭場となった
大嘗宮の一般公開が行われています
恒例となった「皇居乾通り」の一般公開もはじまります
大嘗宮一般公開とは
大嘗宮(だいじょうきゅう)は、天皇陛下が即位された後、初めて新穀を皇祖・天神地祇に供えられ、自らもお召し上がりになり、国家・国民のためにその安寧と五穀豊穣などを感謝し祈念された「大嘗宮の儀」のために造営されたものです
大嘗宮一般参観は、大嘗祭の一環である「大嘗宮の儀」が行われた大嘗宮を、皇居東御苑にて、2019年11月21日から12月8日までの18日間にわたって一般に公開するものです
あいにくの冷たい雨の日でしたが、見学の機会がありましたので、その様子をお伝えします
大嘗宮一般参観は、皇居の坂下門からスタートします
坂下門から入門する前に、手荷物検査とセキュリティーチェックが行われています
このセキュリティーチェックのため、坂下門前で待ち時間が発生することがあります
坂下門を入門すると、宮内庁庁舎前を右折して、富士見櫓下をさらに進みます
途中で、参観経路の地図を配布しています(くしゃくしゃでごめんなさい‥)
宮内庁のホームページによると、坂下門から大嘗宮までは約900mの距離があるそうです
ひとの流れに沿って行けば迷うことはありませんが、各所に坂道があるため、歩きやすい靴や服装がおすすめです
大嘗宮が向こうにみえてきたところです
大嘗宮の5つの門のひとつ、南神門(みなみしんもん)
大嘗宮を参観後は、皇居東御苑の大手門、平川門などから退出します
混雑具合はスマホでチェック
大嘗宮一般参観では、坂下門前での待ち時間を宮内庁ホームページで公開しています
大嘗宮一般参観及び令和元年秋季皇居乾通り一般公開について‐ 宮内庁
平日昼間、小雨の寒い日でしたので、参観者はすくなめだったのでしょうが、それでも沢山の方が参観していました
なかには、修学旅行や遠足の自由行動中と思われる制服姿の生徒さんも
日程がうまく合わないと実現できない一般参観ですので、一生の思い出ですね
外国籍と思われる方もおおかったです
地図や看板も、いくつかの外国語に対応していました
明日からは皇居乾通りの一般公開も
大嘗宮一般参観に加えて、2019年11月30日土曜日からは皇居乾通り一般公開も始まります
皇居乾通り一般公開とは、上皇陛下の傘寿を記念して初めて春季と秋季に実施したもので、大変好評であったことから、以後、毎年春季の桜の時期と秋季の紅葉の時期に実施しているものです
皇居内の乾通りは、もみじ、さくら、松などの樹木が美しい並木道です
2018年秋季の公開で、歩いてみましたが、とても紅葉がきれいでした
警備の都合のためか、経路が一方通行なので、事前によく地図をみて参観するとよいでしょう
細かい注意点などは、宮内庁ホームページをご参考に
***編集後記***
大嘗宮の様子はテレビでほとんど見ていなかったこともあり、見どころがよくわからないままの参観‥皆さんが写真を撮っているところで撮影しました
警備の方のアナウンスもあり、少し待てば最前列で写真が撮れる譲り合いの雰囲気が心地よかったです
・・・このブログ記事の内容は、投稿時点での法律や状況に基づいて記載しています。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。・・・
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