「鎌倉検定」をご存知ですか
10数年前より各地で広がった
いわゆる「ご当地検定」のひとつです
ご当地検定のひとつ「鎌倉検定」
地域への関心を高めることを目的として、2000年初めころより開催されるようになった「ご当地検定」
いまや日本全国で行われていますが、なかでも有名なのは「京都・観光文化検定(京都検定)」でしょうか
京都検定は、ここ数年でも6,000~7,000人の受検者を集める、日本で有数の人気の「ご当地検定」です
第16回となる今年12月の試験でも、京都だけでなく東京にも試験会場が設けられているのは、人気の証ですね
こうした「ご当地検定」を主催するのは、商工会議所や地方自治体で、検定に合格すると、主催団体からその地域について一定の知識を有しているという認定をうけることができます
ご当地検定は、スタート当初がいわゆるブームでしたが、ここ数年、各地で受検者が減少していて、中止される検定もでてきています
たとえば、「神戸学検定」は、受検者数の減少により、第10回の節目で2016年に終了しました
わたしの住む鎌倉のご当地検定「鎌倉検定」も、受検者数が減少していますが、2019年も第13回「鎌倉検定」が11月に開催される予定です
第13回「鎌倉検定」の概要
「鎌倉検定(正式に鎌倉観光文化検定)」は、鎌倉に関する歴史、文化、観光、自然、暮らしなど多分野にわたり知識の深さを認定する検定試験です
3級、2級、1級があり、例年、11月に試験日が設定され、鎌倉市内の会場で試験が行われます
3級には受検資格の制限がありませんが、2級は鎌倉検定3級合格者、1級は鎌倉検定2級合格者しか受検できません
受検料は、3級5,000円、2級6,000円、1級7,000円です
受検の申込は、郵便振り込み、窓口、インターネットのいずれかにより、2019年7月18日~9月24日までの期間に受け付けられます
過去問はホームページで公開されています
鎌倉検定で良いなと思うのは、過去3年分の過去問題と解答がホームページで公開されているところです
2019年の現在なら、第10回、第11回、第12回の3級、2級、1級のすべての試験問題とその解答をみることができます
過去問題のごく一部をホームページに載せているご当地検定はよくありますが、試験問題そのもの(注意書きの表紙から最後の問題まで)が公開さていると、試験当日の感じがすごくよくわかりますよね
もちろん、公式テキストブックなども市販されていますし、各級の受検者向けに対策講習会なども行われています
第13回鎌倉検定1級受検者向けのガイダンス(無料)は、すでに終了していますが、2級・3級受検者向けの対策講習会の開催はこれからです
逆に、鎌倉検定で今後取り入れてほしいと思う点は、2級からの受検や、2級と3級の併願を可能とすることなどです
会場の用意や、受検者数の面など、色々な理由があるのでしょうが、わたしの場合、受検申込まで及ばない理由は毎年そこかな…と
鎌倉検定の場合、昨年の受検者数は、第1回の受検者数の半数近くまで落ち込んでいます
これからも続いてほしいので、今年こそチャレンジしてみようかな
***編集後記***
我が家の大学生は、現在、大学の試験期間中です
来年も同じ時期に大学のテストなのかな、とふと思い、聞いてみたら、2020年は特別に前倒し(夏休みが早く始まり早く終わる)されることが既にアナウンスされているようです
オリンピック中はキャンパスもお休みというわけですね(2020税理士試験はお盆明けですね)
・・・このブログ記事の内容は、投稿時点での法律や状況に基づいて記載しています。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。・・・
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