平成30年1月12日から順次
「平成29年分公的年金等の源泉徴収票」が発送されます
確定申告の際の添付書類等になるので大切に保管しましょう
平成29年分公的年金等の源泉徴収票の発送
平成29年中に厚生年金、国民年金などを受け取った方に、支払われた年金の金額や源泉徴収された所得税額などをお知らせする「平成29年分公的年金等の源泉徴収票」が、日本年金機構から郵送されます
今年は、平成30年1月12日(金)から18日(木)にかけて、順次送付されます
お手元に届いたら、「公的年金等の源泉徴収票」は所得税の確定申告の際の添付書類等として必要となりますので大切に保管しましょう
昨年分のものとの違い
マイナンバー制度の導入により、平成28年分から公的年金等の源泉徴収票の記載項目やレイアウトが変更されました
平成29年分公的年金等の源泉徴収票は、平成28年分のものと記載項目に変更はありませんが、「16歳未満の扶養親族」欄が、「控除対象扶養親族」欄の下部に移り、その分「(摘要)」欄が右下の1/4を占めるほど大きくなっています(下の写真のミトンの部分です)
「(摘要)」欄とは、多くの方にとっては、以下のように記されている箇所です
【社会保険料の内訳】
介護保険料額 〇〇〇〇〇円
後期高齢者医療保険料額 〇〇〇〇〇円
その他、この「(摘要)」欄には、控除対象扶養親族や16歳未満の扶養親族が3人以上いる場合、それぞれ3人目以降の氏名等を記載することになっています
失くしてしまった場合は再交付を申請できます
せっかく届いた、公的年金等の源泉徴収票
万一失くしてしまった場合は、年金事務所に再交付を申請することが出来ます
再交付の受付は、ねんきんダイヤルへの電話によるものと、年金事務所への来訪によるものがあります
電話による源泉徴収票の再交付では、「ねんきんダイヤル」に電話すると
- ご本人の基礎年金番号
- 氏名
- 生年月日
- 住所
- 電話をかけている方の氏名
- ご本人と電話をかけている方との続柄
- 電話番号
などが電話口で確認され、源泉徴収票は、日本年金機構に登録されているご本人の住所宛てに2週間ほどで郵送されます
年金事務所などへの来訪による再交付の場合は、下記の書類を持参します
- 年金手帳、年金証書または改定通知書など、日本年金機構が送付した書類
- 本人確認ができる書類(運転免許証など)
代理の方が来訪しての再交付の依頼には、上記の書類に加えて、下記の書類も必要ですので、詳しくは「源泉徴収票の再交付の受付」をご参照ください
- ご本人の委任状
- 代理人の本人確認ができる書類(運転免許証など)
- ご本人の印鑑
***編集後記***
トップの写真は、2018年の初日の出です
三浦半島から昇る朝日が美しかったです
・・・このブログ記事の内容は、投稿時点での法律や状況に基づいて記載しています。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。・・・
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