月末というより
今年も半年過ぎたという節目である明日6月30日
2017年2月から始まった
プレミアムフライデーの日でもあります
明日は5回目のプレミアムフライデー
月末の金曜日は15時など早めに仕事を切り上げ、夕方から買い物や飲食、旅行などを楽しんでもらう、という政府や経団連が推進している消費喚起のキャンペーンを、プレミアムフライデーといいます。
2017年2月24日からスタートした、プレミアムフライデーも、明日6月30日で5回目となります。
第1回目の2月24日は、様々なイベントと色々な報道で多少盛り上がったものの、2回目の3月31日は、1年で最も忙しい日なのに…という冷ややかな声も聞かれ、最近はプレミアムフライデーという言葉もあまり耳にしなくなっているような気もします。
低迷が続く個人消費を盛り上げるとともに、安倍政権がすすめる働き方改革につなげようと、「一石二鳥」を狙った、プレミアムフライデー。
クールビズのように定着させ、継続的な消費活性化につながっているのでしょうか。
プレミアムフライデー意識調査
プレミアムフライデーを国民運動として推進していくための実施方針等の検討、普及啓発活動などを行っているプレミアムフライデー推進協議会が、6月22日に発表した第1回から第4回「プレミアムフライデー」意識調査(有効回答数2015人)によると、
- プレミアムフライデーの認知率は、約9割
- 約半数がプレミアムフライデーについて賛成と回答
- 「普段の週末にはできない過ごし方」が出来たと約4割が回答
- 性別・年代別で比較すると、参加意向が最も高いのは72.2%の20代女性
プレミアムフライデーへの参加意向は、男女を比較すると女性の方が高く、特に、若年層の女性がプレミアムフライデーに前向きな姿勢を示しています。
また、導入してほしい「働き方改革」の取り組みとして、プレミアムフライデー の導入を希望したのは、23.7%で、第4位にランクイン。
ちなみに、第1位はノー残業デー、第2位は週休3日制、第3位はフレックスタイム勤務制度となっています。
取り組み紹介
プレミアムフライデーの公式ページ?のなかでは、各企業・団体から寄せられた実施情報などを「取り組み紹介」として紹介しています。
6月に限定すれば、それほど沢山紹介されているわけではありませんが、タイムセールや特別試写会、ライブ、皇居ランなどがあり、見てみると興味深いです。
プレミアムフライデー(Premium Friday)月末金曜、何しよう?
一般財団法人日本生涯スポーツ健康協会が提唱する、プレミアムスポーツフライデーというのも面白いですね。
地元の一部の図書館でも、これまで19時だった金曜日の閉館時間を、6月、7月、8月の月末金曜日は試験的に20時まで開館にする試みが行われます。
プレミアムフライデーが定着するかどうかも含めて、今後の取り組みも気になります。
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