よく耳にするけど
あまりお目にかからなった
マイナンバーカード
最近立て続けに見かける機会があり
より身近に感じています
あまり見かけなかったマイナンバーカード
平成28年分以降の確定申告より、申告書にマイナンバーを記載+本人確認書類の提示又は写しの添付が必要となりました。
マイナンバーカードをお持ちの方は、マイナンバーカードだけで本人確認(番号確認+身元確認)が可能です。
マイナンバーカードをお持ちでない方は、通知カードなどの番号確認書類+運転免許証などの身元確認書類により、本人確認します。
マイナンバーカードを持っていれば、それ一枚で本人確認が済むという利便性があるものの、確定申告時期に感じたのは、マイナンバーカードはそれほど普及していない…ということ。
まだまだ普及には時間がかかる印象をうけました。
最新の交付状況
平成29年3月8日時点のマイナンバーカードの交付状況をお伝えした、当ブログ
特別区・市の交付率全国トップ10に、地元・鎌倉市と、隣接の逗子市がランクインしていました。
最近発表された、最新のマイナンバーカードの交付状況(平成29年5月15日時点)によると、人口に対する交付枚数率は、3月時点の8.4%から9.0%へわずかに上昇。
前回3月8日時点の交付状況のように、マイナンバーカードの交付枚数、交付枚数率が、団体区分別(全国、特別区、政令指定都市、市、町村)、各都道府県・市区町村別に発表されているほか、今回の5月15日時点の交付状況では、新たに、男女・年齢別(5歳刻み)の交付件数・交付率が公開されました。
この男女・年齢別の交付件数・交付率をみると、マイナンバーカードの交付を受けていることの多い性別や年代がわかります。
性別でいうと、交付率は男性9.9%に対して、女性8.0%と、男性多し。
年代をみると、全体の平均交付枚数率9.0%を超えているのは、55~89歳までの世代です。
概して、中高年世代に人気で、70歳代の交付率は17%前後にまでなっています。
運転免許証返戻と関係があるのかなーというのは、推測です。
マイナンバーカードをコピーするときの注意
確定申告書等の提出の際に、マイナンバーカードの写しを添付することがあります。
写し(コピー)をとるときに気を付けているのは、番号が読み取れる濃度でコピーすること。
意識せずにコピーすると、肝心の数字の部分が黒っぽくて読み取れないことがあります。
数字のところの背景がグレーになっているのは、意図的でしょうか。
マイナンバーカードの交付状況が定期的に発表されるようになると、普及状況がわかりやすいですね。
マイナンバーカードを利用して政府が中心となり運営する、マイナポータルは7月試行運用開始、秋頃に本格稼働の予定です。
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