鎌倉の夏の風物詩…鎌倉花火大会
今年は中止と発表されたものの
数日後に一転開催表明
資金不足を補うためのクラウドファンディングが始まっています
鎌倉花火大会とは
1948年に始まった、鎌倉の夏の風物詩、鎌倉花火大会。
今年で第69回目となる鎌倉花火大会が中止となることが発表されたのは、今月上旬。
花火大会の実質的な運営を担っていた鎌倉市観光協会が、鎌倉市の補助金を得られないことを理由に、鎌倉花火大会の実行委員から退会することとなり、実行委員会が開催断念を4月10日に発表しました。
しかしながら、花火大会の中止を残念がる声はおおきく、市民や、企業、商店街など多くの方々が奔走。
鎌倉市長が4月21日に会見し、伝統ある花火大会を続けたいとの思いと多くの市民の声に応えるため、市民の協力を得て、予定通り平成29年7月19日(水)に開催されることが発表されました。
新たな実行委員会とクラウドファンディング
鎌倉市のホームページによると、鎌倉市は新たな実行委員会である「鎌倉を愛するものがつくる花火大会実行委員会(仮称)」を設置。
ただし、今回設置する組織、役割分担は今年度限りの暫定的なもので、来年度以降の方法については今年の開会を経て検討していくとのこと。
同時に、クラウドファンディングサイト「iikuni」において、第69回鎌倉花火大会実施のためのクラウドファンディングをスタートしています。
市民の手で鎌倉花火をとりもどす
クラウドファンディングがスタートしたのは、花火大会の開催は決まったものの、例年通りの内容で開催するには資金が不足しているため。
開催費用の一部をクラウドファンディングで集めることにしたのです。
目標金額10,000,000円に対して、投稿日(平成29年4月27日)現在、220万円余りが集まっています。
クラウドファンディングに支援された方々は、5月下旬に立ちあがるという鎌倉花火開催の公式告知サイトにおいて、支援者として名前とメッセージが紹介されるとのこと。
鎌倉花火大会中止の報を耳にしたときは、きっと鎌倉の超有名な老舗お菓子屋さんなどがスポンサーになって開催にこぎつけてくれるのでは、と思っていたのですが…
市民の手で鎌倉花火をとりもどす、こんなカタチで実現するのも良いですね!
花火の写真は昨年のもの… 会場で勢いよく扇状に開く水中花火などが必見です!
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