5月にはいると自動車をお持ちの方に
自動車税の納税通知書が届きます
納期限の5月末までに納めます
自動車税とは
自動車税(正確には「自動車税種別割」という)は、「自動車」を所有している人が納める税金です
自動車税の金額は、自動車の種類、用途、排気量などによって年税額(4月から翌年3月の1年間)で決まっています
自動車税は、4月1日現在の自動車の所有者にかかります
したがって、年度の中途で廃車をしたり、新規登録をした場合は、以下のような「月割り」の税額になります。
- 4月1日後に「廃車」をした場合は、【4月から廃車をした月まで】の月割り分
- 「新規登録」をした場合は【新規登録をした月の翌月から3月まで】の月割り分
例年、毎年5月上旬に納税通知書が届き、5月末までに納めます
2022年は、5月2日月曜日に「令和4年度の自動車税納税通知書」の発送を予定している自治体がおおいようです
自動車税の納め方
税金の納付方法は多様化していますが、自動車税も例外ではありません
神奈川県の場合、自動車税の納め方は、次の6通りあります
- 金融機関やコンビニ等の窓口での納付
- Pay-easy(ペイジー)を利用した電子納税
- クレジットカードでの納付
- 口座振替
- スマートフォンアプリを利用した納付
- 現金書留
1.窓口での納付には、金融機関や県税事務所の窓口のほか、自動車税の場合、バーコード付納付書になっているため、コンビニエンスストアのレジでの納付も可能です
平日日中に銀行に行けない方を中心に、コンビニ納付が最も一般的といえるでしょう
2.Pay-easy(ペイジー)を利用した電子納税とは、インターネットバンキング・モバイルバンキング、ATM(現金自動預払機)を使って、納税通知書や納付書に記載してある「収納機関番号」「納付番号」「確認番号」「納付区分」などをを入力して、納める方法です
ペイジーを使った納付も、ネットバンキングの普及とともに増えてきています
3.クレジットカードでの納付は、パソコンやスマートフォンを利用して、クレジットカード納付する方法です
パソコンやスマートフォンを利用するとともに、クレジットカード納付には、決済手数料(納付金額に応じた所定のシステム手数料など)がかかる点に留意が必要です
4.口座振替とは、あらかじめ手続きをすることにより、金融機関の預貯金口座から自動引き落としにより納税する方法です
納税のために金融機関等に出向く必要がないのと、納税の記録を通帳に残すことができるのが利点です
ただ、自動車税であれば3月末日という申込期限までに手続きをしておく必要があります
また、今年だけは別の方法で納付したいというときには、利用中の口座振替の解除の手続きを行わないといけないので、毎年同じ方法で納める方に向いています
5.スマートフォンアプリを利用した納付
神奈川県の場合、
- LINE Pay
- PayPay
- au Pay
の利用が可能です
6.現金書留
利用者はすくないとおもわれますが、現金・納税通知書・切手をはった返信用封筒・連絡先の電話番号を記載したメモを同封し、納税通知書に記載された県税事務所または自動車税管理事務所あてに郵送(現金書留)することでも納税が可能です
領収証書や車検用納税証明書が必要な場合
ペイジー、クレジットカード、口座振替、スマートフォンアプリを利用した納付では、領収証書の発行や、自動車税種別割の車検用納税証明書の送付もありません
自動車税の種別割車検用納税証明書は、運輸支局等において、システムにより電子的に納税確認ができるようになっているため、車検時の納税証明書の提示は不要ですが、何らかの理由で領収証書および自動車税種別割の車検用納税証明書が必要な方は、金融機関の窓口やコンビニエンスストアで納付しましょう
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