1月中旬に送付された
日本年金機構からの源泉徴収票
いざ確定申告!と思ったら見つからない…
そんなときは年金事務所で再交付の手続きをとりましょう
年金の源泉徴収票の送付スケジュール
平成28年中に厚生年金や国民年金などを受け取った方に、日本年金機構から郵送される「平成28年分 公的年金等の源泉徴収票」。
平成28年分として支払われた年金の金額や源泉徴収された所得税額等をお知らせする添付書類等として、確定申告の際に必要となる大切な書類です。
平成28年分の公的年金等の源泉徴収票は、平成29年1月13日(金)から19日(木)にかけて日本年金機構より順次送付されました。
紛失してしまったら年金事務所で再交付の手続きを
確定申告の際に添付書類等として、必要な公的年金等の源泉徴収票。
1月に届いて大切に保管。いざ確定申告をと思った時に見当たらない…
そんなときは、源泉徴収票の再交付をお願いすることもできます。
再交付の方法は2通り。
①電話 又は、②年金事務所等に直接出向く、のいずれかです。
電話による再交付の方法
もっとも手軽なのは、電話で源泉徴収票の再交付をお願いする方法です。
下記の『ねんきんダイヤル』へ電話して、平成28年分の源泉徴収票の再交付をお願いします。
出典:日本年金機構 電話での年金相談窓口
電話で再交付を依頼する際にはお手元に「基礎年金番号」を用意しましょう。
基礎年金番号は、青色の年金手帳のほか、青色以外の年金手帳をお持ちの方は、以下のいずれかの書類でも確認できます。
- 基礎年金番号通知書
- 国民年金保険料の口座振替額通知書
- 国民年金保険料の納付書、領収書
- 年金証書
- 年金額改定通知書、年金振込通知書等
- ねんきん定期便
電話での再交付申請の際には、つぎの事項が確認されます。
- 再交付をお願いするご本人の基礎年金番号、氏名、生年月日、住所
- 電話をかけている方の氏名、ご本人との続柄、電話番号
なお、再交付された源泉徴収票は、日本年金機構に登録されているご本人の住所宛てに郵送されます。
電話による再交付の場合には、送付まで2週間程度かかるため、お急ぎの場合は、下記のようにお近くの年金事務所または街角の年金相談センターに出向いて再交付を依頼します。
年金事務所等へ出向いての再交付の方法
相談・手続き窓口となるお近くの年金事務所または街角の年金相談センターは、以下のホームページから調べることができます。
街角の年金相談センターとは、全国社会保険労務士会連合会が運営、“対面による年金相談”を実施しています。この街角の年金相談センターのなかには、その場での源泉徴収票等の再交付ができず、後日郵送の取扱いとなるセンターもあるので、ご注意ください。
なお、再交付を希望するご本人ご自身が年金事務所または街角の年金相談センターに出向いて再交付をお願いする際に必要な書類は、
- 年金手帳、年金証書または改定通知書など、日本年金機構が送付した書類
- 本人確認ができる書類(運転免許証など)
再交付を希望するご本人以外の方(ご家族などの代理人)が年金事務所または街角の年金相談センターに出向いて再交付をお願いする際には、
- 年金手帳、年金証書または改定通知書など、日本年金機構が送付した書類
- 代理人の確認ができる書類(運転免許証など)
- ご本人の委任状
- ご本人の印鑑
が必要となります。
原本を紛失しないのが一番ですが、もし再交付が必要となったら早めに年金事務所で手続きをしましょう。
・・・このブログ記事の内容は、投稿時点での法律や状況に基づいて記載しています。本記事に基づく情報により実務を行う場合には、専門家に相談の上行ってください。・・・
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